プレスリリースー子どもの自殺防止のために、全国114カ所が「学校ムリでもここあるよ」と名乗り出る 8/19〜9/13 学校ムリでもここあるよキャンペーンのお知らせ

「2019年自死対策白書」によると、2018年に自死した19歳以下は前年比32人増の599人、「自死死亡率」も統計を取り始めた1978年以降最悪となりました。大人の自死が減っている一方で、10代の自死は2010年以降増加し続けています。特に夏休み明けの若者の自死率が高く、学校という場が、子ども達にとって死を選ぶほどの心の負担になり、また周囲にそのことを相談できる関係がないことが伺えます。

相談する人や居場所がない、学校に行くのがつらい、生きづらいと考える子ども達のために、「特定非営利活動法人フリースクール全国ネットワーク」、「特定非営利活動法人日本冒険遊び場づくり協会」、「多様な学びプロジェクト」の3団体は、夏休み明けの子ども達の自死を防ぐ「学校ムリでもここがあるよ2019キャンペーン」を共同で実施します。学校や家庭以外でも、安心できる居場所や相談できる場所があることを、特設サイト「cocoaru.org」で紹介したり、共通ハッシュタグ「#学校ムリでもここあるよ」で、SNSにて子どもたちの声を集め、 「学校以外の場でも子ども達を受けとめるよ」 「社会全体で子ども達を見守っているよ」 と、子ども達に伝えていきます。 

(1)8/19(月)オープニングイベント(東京お茶の水)https://cocoaru.org/news/opening-event/

 

キャンペーン開始を記念して、日頃から子どもの居場所に関わる活動をしている大人が集まり、トークセッションを行います。オンラインでも同時配信し、視聴者のみなさんと一緒に考える時間も用意します。

  • 日時:2019年8月19日(月)13:30開場、14:00~16:00(会場の都合で30分早まる可能性あり)
  • 場所:お茶の水エデュケーションプラザ(東京都千代田区神田駿河台4-6ソラシティアカデミア 5F)
  • オンライン同時中継URL:https://youtu.be/KgIt7T2iHwE
  • 登壇者 石井志昂:「不登校新聞」編集長

小幡和輝:「#不登校は不幸じゃない」発起人

松江比佐子:認定NPO法人チャイルドライン支援センター代表理事

関戸博樹:特定非営利活動法人日本冒険遊び場づくり協会代表

江川和弥:NPO法人フリースクール全国ネットワーク代表理事

生駒知里: 「多様な学びプロジェクト」代表

(2)学校外の居場所や相談場所の特設サイト「cocoaru.org」の開設

URL: https://cocoaru.org/

登録団体数:114団体(2019件8月11日現在)

内容:場所の開放、無料体験、メール相談、電話相談などが可能な団体を紹介

 

 ■ここあるキャンペーン2019実行委員会 概要  https://cocoaru.org/

主催:NPO法人フリースクール全国ネットワーク、多様な学びプロジェクト、NPO法人日本冒険遊び場づくり協会

後援:NPO法人全国子ども食堂支援センターもやい 、認定NPO法人チャイルドライン支援センター

協力:広げよう!子どもの権利条約キャンペーン

 □本リリースに関するお問い合わせ先 info@cocoaru.org(担当:生駒、下津) twitter:@cocoaruorg

ダウンロード→20190815_リリース原稿案
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