#学校ムリでもここあるよ オープニングイベントをやります!

#学校ムリでもここあるよ オープニングイベントをやります!

新学期が始まるこの時期、辛い気持ちを抱えている子ども達や親達が沢山います。

「逃げてもいいんだよ」という社会の空気も少しずつ感じられるようになって来ましたが、

「じゃあ実際、どこに逃げればいいの?」という疑問があるのではないでしょうか。

私たちは「逃げてもいいよ」のその先を見える化し、追い詰められて死を選ぶ子どもをこれ以上増やさないために、「#学校ムリでもここあるよ」キャンペーンを行います。

オープニングイベントでは、日頃から子どもの居場所に関わる活動をしている大人達が集まり、パネルディスカッションを行います。

会場の皆さんと一緒に考える時間も用意しています。学校外に広がる豊かであたたかな世界を少しでも知って頂く機会になればと願っています。

  • 日時:2019年8月19日(月)13:30開場、14:00〜16:00(会場の都合で30分早まる可能性あり)
  • 場所:お茶の水エデュケーションプラザ(EDUPLA)
    (〒101-0062東京都千代田区神田駿河台4-6ソラシティアカデミア 5F)
  • オンライン同時中継:https://youtu.be/KgIt7T2iHwE
  • 定員:80名
  • 申し込み:不要
  • 参加費:無料
内容

14時〜 挨拶
14時5分〜 トークセッション① <子ども達と>
「ツラさを抱えた自分が、心の居場所に出会えたとき(仮)」
石井志昂(「不登校新聞」編集長)×小幡和輝(#不登校は不幸じゃない 発起人)

『不登校新聞』編集長、石井志昂と、#不登校は不幸じゃない発起人、小幡和輝。
2人はそれぞれ不登校経験者。学校に行かなくなった2人だからこそ経験した、学校から飛び出た「その先」の生き方とは? 学校が辛くなった当時の心境から、その後どうやって育ってきたか、「不登校」の経験は大人になった2人にどう活きている?まで縦横に対談してもらいます。
オンライン同時配信決定!

#学校ムリでもここあるよ をつけて、ツイッターで、石井さんや小幡さんに聞きたいこと、子ども達の声も募集中です!

 

15時00分〜 トークセッション② <大人達と>
「大人は何ができる?〜子どもの心の声を聞く〜サードプレイスの現場から」
関戸博樹(NPO法人日本冒険遊び場づくり協会代表)×江川和弥(NPO法人フリースクール全国ネットワーク代表)×松江比佐子(認定NPO法人チャイルドライン支援センター代表理事)× 生駒知里(FUTURE DESIGN/多様な学びプロジェクト代表)

モデレーター:石井志昂

学校でもなく、家庭でもない。子ども達の「第3の居場所」はどんな場所?
実際に居場所を運営してきた大人達が、活動やそこで見える子ども達の姿を紹介しながら、「居場所とは?」「子どもの心の声を聞くって?」を語り合います。

15時50分 終了挨拶
16時00分 終了

登壇者プロフィール

石井志昂(いしい・しこう)

1982年、東京都町田市出身。中学校受験を機に学校生活があわなくなり、教員や校則、いじめなどを理由に中学2年生から不登校。同年、フリースクール「東京シューレ」へ入会。19歳からNPO法人全国不登校新聞社が発行する『不登校新聞』のスタッフとなり、2006年から編集長。これまで、不登校の子どもや若者、識者など400人以上に取材してきた。

小幡和輝(おばたかずき)

NagomiShareFund & 地方創生会議Founder/内閣府地域活性化伝道師。「#不登校は不幸じゃない」発起人。1994年、和歌山県生まれ。約10年間の不登校を経験。当時は1日のほとんどをゲームに費やし、トータルのプレイ時間は30,000時間を超える。その後、定時制高校に入学。地域のために活動する同世代、社会人に影響を受け、高校3年で起業。様々なプロジェクトを立ち上げる。2017年、47都道府県すべてから参加者を集めて、世界遺産の高野山で開催した「地方創生会議」がTwitterのトレンド1位を獲得。その後、クラウドファンディングと連携した1億円規模の地方創生ファンド「NagomiShareFund」を設立し、地方創生の新しい仕組みを構築中。GlobalShapers(ダボス会議が認定する世界の若手リーダー)に選出。

松江比佐子(まつえひさこ)

認定NPO法人チャイルドライン支援センター代表理事。認定NPO法人チャイルドラインとちぎ 理事長。子ども劇場、PTA活動、地域の子ども会、青少年育成会などの子育て支援活動、宇都宮市教育委員などを経て、栃木でのチャイルドライン活動に参加、現在に至る。人間として成長する根っこともなる「子ども時代」がどの子にとっても、いきいきと輝く時間となるようにと願い、何かしらできることを探して活動してきました。子どもの心に寄り添うチャイルドラインの活動は20年を迎えます。それを子どもの最善の利益を目指す社会作りに行かせるよう考え、実現に向かって進みたいと思います。

関戸博樹(せきどひろき)

特定非営利活動法人日本冒険遊び場づくり協会代表。埼玉県朝霞市在住。8歳と4歳の2児の父で上の子どもが1歳半の時から2年間主夫として子育てを行う。2004年に大学を卒業した後、同年7月にオープンした渋谷はるのおがわプレーパークで8年間常勤のスタッフとして関わる。現在はフリーランスのプレイワーカーとして、遊び場づくりのコーディネートや人材育成、講演などをしている。子どもはもちろん、大人も自分の持っている力に気づきエンパワメントされた状態になることが大切と考え、遊びの場や大人の学びの場での実践を続けている。

江川和弥(えがわかずや)

NPO法人寺子屋方丈舎理事長、フリースクール全国ネットワーク代表理事。専修大学法学部卒。会津若松市教育委員会教育相談員の後、1999年に、不登校・高校中退のフリースクール事業や、環境教育事業を行う寺子屋方丈舎を設立。東日本大震災後、一般社団法人ふくしま連携復興センターを設立。代表理事をつとめた。

生駒知里(いこまちさと)

FUTURE DESIGN(「多様な学びプロジェクト」運営団体)代表。川崎市在住。1歳から13歳まで6児の母。「孤独な子に寄り添える大人になりたい」と『川崎市子ども夢パーク』のオープニングスタッフとして就職。出産を機に退職、第1子目の長男が小1の秋から学校に行かなくなったことで焦りや不安を感じる日々を過ごし、在宅スクーラーの心理的・物理的ケアが少ないことを身をもって経験。子ども達が街を学び場に活動し、「不登校」の社会のイメージを変える『多様な学びプロジェクト』を2017年より始動。上の4人の子はフリースペース、ホームエデュケーション、学校と、学びの場にとらわれず育っている。

共催

NPO法人日本冒険遊び場づくり協会
NPO法人フリースクール全国ネットワーク
FUTURE DESIGN(多様な学びプロジェクト)

#学校ムリでもここあるよ