「居場所」ってどんなところ?
「居場所」とは、子ども・若者が安心して、ゆっくり過ごせる場所のことです。
このキャンペーンでは、2024年8月19日(月)〜9月9日(月)の期間中に「学校ムリ」という子も無料で利用できる「居場所」を地域やできることなどで探せるようになっています。
紹介している居場所には、「フリースクール」や「冒険遊び場」「子どもを支援する団体」「カフェ」など…いろんな種類があります。それぞれに特ちょうや個性はいろいろ! どんな場所なのか、行き方、やっている日、できる事や君たちへのメッセージなども紹介しています。
チャットやメールなどで悩みを相談できる場所もあるよ。ここから検索してみてね。
また、このサイトで紹介する居場所の運営者は、子どもたちを安全に見守るための研修を受けています。 詳しくは居場所に掲示してある「セーフガーディング」のポスターを見てみてください。
キャンペーンのポスター
登録している居場所に貼られています
セーフガーディングポスター(表)
みんなが安心して過ごすために、大人からの約束ごとが書かれているよ
セーフガーディングポスター(裏)
心配なことがあった時の相談先もここに書かれています
「居場所」に行ってみた体験談
プレーパーク / 15歳以上
・ハンモックに乗って風に吹かれるのが気持ちいい。
・手づくりバザールで好きなものを出品できて楽しい。
・友達と来て、いろんなことをしてあそべて楽しかった。
フリースクール / 15歳以上
ここに来なかったら,今の僕はない。ずっと家にいるしかなかった。
フリースペース / 中学生
身がまえなくても行けて、自由にしていられる、
休憩所みたいなことろ。
趣味が合う友達もできた。
イラストを描いたり、ガーディックフォンをして、盛り上がる時もある。
プレーパーク / 中学生
家に居ると誰とも話すことがなかったけど、冒険遊び場に行くとスタッフの人たちと話せて嬉しかった。 焚き火や木工作など家ではできないのとを自由にできて楽しかった。
プレーパーク / 小学生の保護者
学校に行く程の気力や体力がない時、やりたいと思った事をやりに行きます。たき火をして、火おこしや火遊びをして身心ともにストレッチ。昼食をたき火を利用して調理し、元気も出てきた様子。 その後はモンキーブリッジやブランコで身体を動かし、少しやったことのない事もやってみせます。そして、プレーリーダーと話をしたり遊んだりと、気持ち面でも元気になっていきます。自由に出来る空間が創られているから、安心して動いていると感じます。(小さい頃から慣じんでいる点もあるかもしれませんが) 私も自分のペースでお話ししたり、ぼんやり日常から離れてリラックスできます。 帰宅後は、親子で疲れても、すっきりした心地です。
フリースペース / 中学生の保護者
不思議と似たタイプの子たちが集まって、リラックスしつつ自分たちの共通の言葉やノリで楽しそうに過ごしている姿がみられました。
保護者同士もそんな嬉しい気持ちを共有しつつ、悩みを相談し合うこともできて有難いです。
プレーパーク / 小学生の保護者
「今日は学校どうしたの?」と聞かれる心配もなく、息子を名前で読んでくれるスタッフさんが適度な距離で見守って下さる自由と尊重の居場所が近くにあったことに親子共に支えていただきました。 このままの自分でいて良い、そう感じられる居場所と繋がりをありがとうございました。
「居場所を探す」
近くに「居場所」がみつからないときは……
- 全国からチャットや電話で相談できる「チャイルドライン」を利用してみよう
相談じゃなくても、モヤモヤした想いを「つぶやく」だけなんてこともできるよ
チャイルドライン https://childline.or.jp/
- 近くの図書館も居場所として利用できるよ。
みんなには、自由に図書館の利用する権利があります。騒いだりはだめだけど、静かに過ごすなら大丈夫。最近は漫画を置いている図書館も増えているし、中高生向けのコーナーが作られているところもあるみたい。ちょっと覗いてみるのもいいね。
- 文部科学省の「子供のSOSの相談窓口」では、困ったときに相談することができる様々な窓口の情報がのっています。来所相談、電話相談、チャット相談など相談方法は色々あります。今の自分に合った相談場所・相談方法を探してみてください。
子供のSOSの相談窓口
- キャンペーン期間以外で利用できる居場所はここで紹介しているよ。
街のとまり木 https://tomarigi.online/