8月22日オープニングイベント「居場所のちから〜大丈夫のタネをまこう」開催!
湯浅誠氏×西野博之氏 対談、「居場所のちから〜大丈夫のタネをまこう」
夏休み明け、「死ぬほどつらいなら逃げてもいいよ」とマスコミからも聞かれるようになりました。
でも、子ども達はどこに逃げればいいのでしょうか?
コロナ禍で大人も子どももストレスを抱える中、どこでその心を受けとめてもらえるでしょう?
相談する人や居場所がない、学校に行くのがつらい、生きづらいと考える子ども達に、 私たちは何ができるのでしょうか?
そこで、2020年8月17日(月)〜9月12日(土) までの期間、 学校や家庭以外の安心できる居場所や相談場所を子ども達に特設サイトcocoaru.org で紹介して、
「学校以外の場でも子ども達を受けとめるよ」
「社会全体で子ども達を見守っているよ」 と、子ども達に伝えるキャンペーンを行います。
またこのキャンペーンを広く知っていただき、「地域の一人の大人、または一保護者として何ができるか?」をみなさまと一緒に考えるために、オープニングイベントを行います。
コロナ禍の今だからこそ、学校でも家庭でもない、「地域の居場所」を実践、追求するお2人が、地域の居場所が果たす役割と、 子ども達が本当に「行きたい」「生きたい」と思える居場所のつくりかた、そして、いま子育てで本当に大切なことを語ります。
どなたでもご参加いただける双方向型の特別ライブイベント&オフラインイベントです。
オンラインは無料で参加いただけます。
会場参加の方は特典として、会終了後に登壇者とのフリータイムも設けている他、
登壇者の著者サイン本も、消費税抜き価格で購入いただけます。
なお、会場のアルコール消毒や換気、椅子の配置や受講者人数など(普段は300人定員の会場です)コロナウィルス感染対策に十分配慮して行います。
皆さまのご参加をお待ちしております!
またこのキャンペーンが1人でも多くの子ども達やご家庭に届けくために、 シェアいただけると嬉しいです!
登壇者
湯浅 誠
社会活動家/東京大学先端科学技術研究センター特任教授/全国こども食堂支援センター・むすびえ理事長
西野博之
NPO法人フリースペースたまりば理事長/川崎市子ども夢パーク所長・フリースペースえん代表
『居場所のちから〜大丈夫のタネをまこう』 開催概要
- 日時
- 2020年8月22日(土)14時〜16時半(13時半開場)
- 会場
- ①お茶の水エデュケーションプラザ(EDUPLA)
- JR中央線/総武線「御茶ノ水駅」聖橋口より徒歩1分
東京メトロ千代田線「新御茶ノ水駅」聖橋方面改札より徒歩1分
千代田区神田駿河台4-6 ソラシティアカデミア5階 - ②オンライン(YouTube同時生配信) https://youtu.be/2u8BC9ICoL0
- 定員
- ①会場参加 30名限定
- ②オンライン 定員なし
- 参加費
- ①会場参加 3,000円
- ②オンライン参加は無料
- 全体で50万円の運営費を寄付で集めています。 寄付のご協力いただける方は寄付チケットのご購入をお願いします。
会場参加の方は特典として会終了後登壇者とのフリータイムをもうけている他、登壇者の著者サイン本が消費税抜き価格で購入いただけます - 参加方法
-
会場参加の場合
- チケットサイト(https://cocoaru2020-2.peatix.com/)よりチケットをご入手ください。
会場参加の方は特典として会終了後登壇者とのフリータイムをもうけている他、登壇者の著者サイン本が消費税抜き価格で購入いただけます。オンライン参加の場合
- チケットサイト(https://cocoaru2020.peatix.com/)より無料チケットか寄付チケットをご入手ください。 申し込み不要でHPからも参加いただけますが、peatix経由で頂いたメールアドレスに当日の午前中までに視聴用のURLを届けさせていただきます。
※Youtubeライブにて実施。会場参加も、オンライン参加も、申し込みフォームより事前にお2人や事務局への質問を送ることもできます。頂いた質問は、当日お2人に質問させていただく場合もございます。 - YouTubeリンク https://youtu.be/2u8BC9ICoL0
- スケジュール(当日変更になる可能性があります)
- 13:30 開場
14:00 開会挨拶、実行委員会よりキャンペーン趣旨説明
14:10 湯浅誠さんより講演
14:25 西野博之さんより講演
14:45 湯浅誠さん×西野博之さん対談
15:55 休憩
16:00 質疑応答(オンライン参加と会場からの質問に答えていただきます)
16:25 閉会挨拶
16:30 閉会 会場参加はフリートークタイム
17:00 退室 - 主催団体
- #学校ムリでもここあるよキャンペーン実行委員会 詳しくはこちら
登壇者プロフィール
湯浅誠
社会活動家。東京大学先端科学技術研究センター特任教授。 全国こども食堂支援センター・むすびえ理事長。
1969年東京都生まれ。東京大学法学部卒。東京大学大学院法学政治学研究科博士課程単位取得退学。1990年代よりホームレス支援に従事し、2009年から足掛け3年間内閣府参与に就任。内閣官房社会的包摂推進室長、震災ボランティア連携室長など。法政大学教授(2014〜2019年)を経て現職。政策決定の現場に携わったことで、官民協働とともに、日本社会を前に進めるために民主主義の成熟が重要と痛感する。
著書に、『子どもが増えた!人口増・税収増の自治体経営』(泉房穂・明石市長との共著、光文社新書、2019年)『「なんとかする」子どもの貧困』(角川新書、2017年)、『ヒーローを待っていても世界は変わらない』(朝日新聞出版、2012年)、『反貧困』(岩波新書、2008年、第8回大佛次郎論壇賞、第14回平和・協同ジャーナリスト基金賞受賞)、『貧困についてとことん考えてみた』(茂木健一郎と共著、NHK出版、2010年)など多数。 ヤフーニュース個人に連載中の「1ミリでも進める子どもの貧困対策」で「オーサーアワード2016」受賞、法政大学の教育実践で「学生が選ぶベストティーチャー」を2年連続で受賞。「こども食堂安心・安全プロジェクト」でCampfireAward2018受賞。他に日本弁護士連合会市民会議委員、文化放送「大竹まことゴールデンラジオ」レギュラーコメンテーターなど。 https://news.yahoo.co.jp/byline/yuasamakoto/
西野博之
NPO法人フリースペースたまりば理事長/川崎市子ども夢パーク所長・フリースペースえん代表/川崎若者就労自立支援センター「ブリュッケ」総合アドバイザー/精神保健福祉士/早稲田大学・神奈川大学非常勤講師
1986年より不登校児童・生徒や高校中退した若者の居場所づくりにかかわる。1991年、川崎市高津区にフリースペースたまりばを開設。不登校児童・生徒やひきこもり傾向にある若者たち、さまざまな障がいのあるひとたちとともに地域で育ちあう場を続けている。2003年7月にオープンした川崎市子ども夢パーク内に、川崎市の委託により公設民営の不登校児童・生徒の居場所「フリースペースえん」を開設、 その代表を務める。2006年4月より川崎市子ども夢パークの所長に就任。
もと「川崎市子ども権利条例 調査研究委員会」世話人、「川崎市教育プラン策定委員会(学校教育専門部会)」委員、「川崎市子どもの権利委員会」委員、2010年4月より1年間、毎日新聞にて隔週日曜日にコラム「きっと、だいじょうぶ。」を連載。 現在、文部科学省「フリースクール等に関する検討会議」委員、「日本ユニセフ協会 子どもにやさしいまちづくり事業(CFCI)委員会」委員。
著書に、『居場所のちから-生きてるだけですごいんだ-』<2006年3月刊 教育史料出版会>、西野流「ゆる親」のすすめ<上・下>『7歳までのお守りBOOK~「正しい母さん・父さん」を頑張らない。~』<2015年2月刊 ジャパンマシニスト社>『居場所づくりの原動力-子ども・若者と生きる、つくる、考える-』 <2011年12月25日 松籟社・共著>、『居場所とスクールソーシャルワーク(西野博之・山下英三郎)』<2018年4月10日刊 子どもの風出版会>など。