8月21日にオープニングイベント開催します!


「続・居場所のちから〜子どもの力になれる大人とは」

2019年度に全国の子どもの居場所づくりを支える組織が集まり、
「なんとなく、学校に行きにくい」「ちょっと疲れた」
「少し休みたい」「友達関係が大変」という子どもたちに向けて、
ホームページ上に学校以外の第3の居場所を紹介することから始めた
#学校ムリでもここあるよ2021キャンペーン。

特に新型コロナウイルス感染症の影響が子どもたちに与える影響も大きい中で、
今年のオープニングイベントでは、すでに居場所づくりに取り組んでいる人や、
これから取り組みたいと考えている人ともに、
生きづらいと考える子ども達にできることを一緒に考えたいと思います。
テーマは「子どもの力になれる大人とは」。
もちろん、保護者の方の参加も大歓迎です。

開催概要

日時
2021年8月21日(土)19時半〜21時半(アーカイブ視聴可能)
会場
オンライン YouTubeライブ配信 
参加方法
https://cocoaru2021.peatix.com/よりお申し込みください。 

※イベントは終了しましたが、上の「YouTubeライブ配信」をクリックしていただますと、アーカイブ動画が視聴できます。

※参加費は無料ですが、寄付にご協力いただける方は上記にて寄付参加チケットのご購入をお願いします。クラウドファンディングの協力をお願いいたします。
本キャンペーンは皆さんからの寄付のみで運営しております
今年は全体で60万円の寄付を目標としています。ご協力よろしくお願いいたします。
クラウドファンディングも開始しました。こちらもご確認ください。

事前申し込みなくても観覧は可能ですが、上記サイトを経由すると事前に登壇者へ質問を送ることができます(ただし全ての質問に回答できるとは限りませんので、その点ご了承ください)。終了しました
スケジュール(当日変更になる場合があります)
19:30 開会挨拶、実行委員会よりキャンペーン趣旨説明
19:35 湯浅 誠さんより講演
19:55 前北 海さん、関戸 博樹さん、生駒 知里さんより活動紹介
20:10 トークセッション
21:20 閉会挨拶
21:30 閉会
主催等
《主催団体》
NPO法人フリースクール全国ネットワーク
FUTURE DESIGN(多様な学びプロジェクト)
認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ
《協力団体》
認定NPO法人チャイルドライン支援センター
NPO法人日本冒険遊び場づくり協会(申請手続き中)

登壇者プロフィール

湯浅 誠

社会活動家。東京大学先端科学技術研究センター特任教授。
認定NPO法人 全国こども食堂支援センター・むすびえ理事長。

1969年東京都生まれ。東京大学法学部卒。東京大学大学院法学政治学研究科博士課程単位取得退学。1990年代よりホームレス支援に従事し、2009年から足掛け3年間内閣府参与に就任。内閣官房社会的包摂推進室長、震災ボランティア連携室長など。法政大学教授(2014〜2019年)を経て現職。政策決定の現場に携わったことで、官民協働とともに、日本社会を前に進めるために民主主義の成熟が重要と痛感する。

著書に、『子どもが増えた!人口増・税収増の自治体経営』(泉房穂・明石市長との共著、光文社新書、2019年)『「なんとかする」子どもの貧困』(角川新書、2017年)、『ヒーローを待っていても世界は変わらない』(朝日新聞出版、2012年)、『反貧困』(岩波新書、2008年、第8回大佛次郎論壇賞、第14回平和・協同ジャーナリスト基金賞受賞)、『貧困についてとことん考えてみた』(茂木健一郎と共著、NHK出版、2010年)など多数。 ヤフーニュース個人に連載中の「1ミリでも進める子どもの貧困対策」で「オーサーアワード2016」受賞、法政大学の教育実践で「学生が選ぶベストティーチャー」を2年連続で受賞。「こども食堂安心・安全プロジェクト」でCampfireAward2018受賞。他に日本弁護士連合会市民会議委員、文化放送「大竹まことゴールデンラジオ」レギュラーコメンテーターなど。


前北 海

NPO法人ネモ ちば 不登校・ひきこもりネットワーク 理事長。
NPO法人 特定非営利活動法人フリースクール全国ネットワーク 理事。

1984年生まれ37才。不登校体験があり「ありのまま」「生きている」ことを大切にフリースクールの運営している。「千葉フリースクール等ネットワーク」を設立し、「教育機会確保法」の学習会や議員連盟づくりなど全国に先駆けて、先進的な取り組みを行っている。


関戸 博樹

NPO法人 日本冒険遊び場づくり協会 代表。

1981年、東京都昭島市生まれ。埼玉県在住。大学で社会福祉を学ぶ中、冒険遊び場づくりの活動と出会い、「住民が子どもの遊び場について考え、活動することを通じて、自治の力が回復し地域が元気になっていく」ことに大きな魅力を感じる。04年にオープンした渋谷はるのおがわプレーパーク(東京都渋谷区)の常駐プレーリーダーとして8年間従事。
現在はフリーランスのプレイワーカー、プレイワークのトレーナーとして冒険遊び場に限らず全国の子どもの遊び場づくりに関わり、コーディネートやスタッフ研修を行っている。3児の父でもあり、長男が1歳半から3歳半になるまでの2年間を主夫として過ごし、主夫としての経験を活かした親向け講座なども行っている。
著書として「子どもの放課後にかかわる人のQ&A50」(学文社・共著)。Webメディア「Conobie」や、ベネッセ教育研究所の「あスコラ」で対談記事など。


生駒 知里

FUTURE DESIGN/多様な学びプロジェクト 代表。

川崎市在住。0歳から中学1年生まで7児の母。「孤独な子に寄り添える大人になりたい」と『川崎市子ども夢パーク』のオープニングスタッフとして就職。出産を機に退職、第1子目の長男が小1の秋から学校に行かなくなったことで焦りや不安を感じる日々を過ごし、在宅スクーラーの心理的・物理的ケアが少ないことを身をもって経験。子ども達が街を学び場に活動し、「不登校」の社会のイメージを変える『多様な学びプロジェクト』を2017年より始動。上の4人の子はフリースペース、ホームエデュケーション、学校と、学びの場にとらわれず育っている。