さまざまな地域で、学校以外に子どもが過ごすことのできる場所づくりをしている方々がいます。このサイトでは主な居場所を紹介します。
※それぞれの居場所に訪れる際には、事前に問い合わせをするなどして、受け入れ状況などを確認してください。
「フリースクール」って?
学校外の育ちの場、学びの場です。
週3~5回開いているフリースクールも多いので、定期的に通うことが出来る場所です。
体験活動を取り入れているところが多く、自然活動、課外活動などを行い、勉強だけではなく自分のしたいことを中心に学べます。全国には約500か所ほどフリースクールがあります。
キャンペーン協力団体のNPO法人フリースクール全国ネットワークのホームページでは、ネットワークに加盟している団体を紹介しています。

「街のとまり木」って?
学校で学ぶ子・学校以外で学ぶ子・おうちで過ごす子、いろんな子がいます。
子どもたちが、いつでもどこでも「知りたい!」を選択できる新しい街づくり。
おうち以外で気軽に立ち寄れる場所づくり、それが「街のとまり木」です。
学校に行くのがつらい、自分の居場所がない、そう思った時、ここがあなた達の羽を休める場所を紹介しています。
キャンペーン協力団体の多様な学びプロジェクトが広げています。

「チャイルドライン」って?
チャイルドラインは、18歳までの子どものための相談先です。
かかえている思いを誰かに話すことで、少しでも楽になるよう、気持ちを受けとめます。
あなたの思いを大切にしながら、どうしたらいいかを一緒に考えていきます。お説教や命令、意見の押し付けはしません。電話やチャットで相談ができるので、キャンペーン協力団体のNPO法人チャイルドライン支援センターのホームページにアクセスしてみてください。
「こども食堂」って?
子どもが一人でも行ける無料または低額の食堂です。
こども食堂のほか、地域食堂、みんなの家など、名前はいろいろです。
誰かと一緒に、あたたかいご飯を食べたり、おやつを食べたりすることができます。
ご飯を食べるだけじゃなく、おしゃべりをしたり、遊んだり、宿題をしたりすることもできます。
全国には6,014か所こども食堂があります。

冒険遊び場って?
子どもたちの「やりたい!」という気持ちを大切にし、そこにある道具や素材を使って、子どもたち自身で好きなように遊びをつくり出すことができるようにしている屋外の遊び場です。主に地域の人が運営していて、子どもの遊び心を刺激したり、見守ったりしています。
全国には500か所以上の冒険遊び場があります。冒険遊び場づくりに取り組む人たちを支援しているNPO法人日本冒険遊び場づくり協会のホームページでは、350ほどの冒険遊び場の情報が公開されています。
特定非営利活動法人 日本遊び場づくり協会
ここをクリックすると近くの冒険遊び場を探せるよ

他にも…相談できる場所あるよ
文部科学省の「子供のSOSの相談窓口」では、困ったときに相談することができる様々な窓口の情報がのっています。来所相談、電話相談、チャット相談など相談方法は色々あります。今の自分に合った相談場所・相談方法を探してみてください。